About Chalkart

​黒い板にえがく、カラフルなオイルパステル画

オイルパステル画のひとつである「チョークアート」とは、オーストラリア生まれの看板アートです。黒くペイントした板に、オイルパステルというクレヨンのような発色のよい画材を使って、カラフルに描きます。色と色でグラデーションを作り、立体感を出すイラストが特徴。境目は指を使って画材を混ぜますので、人のぬくもりのある作品ができあがります。

「オイルパステル」のようなスティック状の画材を使って絵を描くことは、一見難しそう。
でも、黒い板に絵を描く「チョークアート」は、あらかじめ下絵線をきちんと描き、その中をぬり絵のように塗って仕上げます。
下絵も本番の板にいきなり描くのではなく、まずは紙の上に鉛筆で描いて、構図や色を検討します（初心者の方には、かなり細かいところまで描いていただいています）
また、塗り方も、しっかりと均一に塗り込むことが中心となりますので、慣れてしまえばそう難しくありません。
「絵を習うことは初めて」という方でも、比較的早く「描けるようになる」アートです。

​パステルノーテでは、チョークアートのための絵の描き方、基本的なオイルパステルの塗り方を習得することからはじめます。
簡単なモチーフから少しずつステップアップして、自分で描きたいものを、描けるようになることを目指します。

受講期間の制限はありませんので、チョークアートを趣味として長く続けていただきたいと思います。
おひとりおひとりのペースやご経験に合わせて丁寧に指導していますので、安心してご参加ください。
 

※当教室では、「チョークアート」を絵画技法のひとつとして趣味で楽しみたい方向けのレッスンを行っています。
近年、「看板を描くお仕事」ができるようになる、または「講師になれる」ことをうたったお教室が増えていますが、任意団体の資格取得講座で習得できることと、お仕事（講師もお仕事です）にするために必要な技術やビジネスのスキルは、異なります。
もし、当教室にて学んでいるうちに、そちらに興味が出てきた方には、信頼できる別のお教室を紹介いたします。